Q:子供の歯並びが心配なのですが、矯正の相談は出来ますか、相談の費用はどのくらいかかりますか?

A:当院では初診で一般的な口腔内のチェックと、お口の健康相談を行っております。そのお話の結果、矯正治療をご希望の場合、後日歯型を用いて簡単にお話しさせていただきます。その場合、矯正の相談料は頂いておりませんので、お気軽にご来院ください。

Q:「この歯はいつまでもちますか?」

A:当院では治療後「定期的なメンテナンス」をお願いしています。

一般治療や審美歯科治療後の美しさや機能が保てるかは「ケア次第」です。

ケアを怠ると結果的に、また治療しなければならなくなってしまいます。

「保険適用で安く済んだし、まあいいか...」

「治療がすんだから、もう大丈夫」

ケアを怠ると、デメリットを受けてしまうのは患者さん自身です。

せっかくの機能や美しさが損なわれ、結果的には「歯=自分の体の一部」を削らなければならなくなってしまったら元も子もありません。

治療の成果を長く保ち、快適に過ごしていただくためには、患者さんと私たちが協力し合うことが不可欠になります。

Q:何回もレントゲン撮影をしましたが、大丈夫でしょうか?

A:通常のレントゲン撮影で受ける放射線の量は非常にわずかな量ですので、ご心配はいりません。

確かに多量の放射線を受けると人体に影響を及ぼすという報告はあります。

白血病やガン等の人体に影響がある量とは『1000ミリ シーベルト以上』とされています。この放射線量以下では問題は生じないとされています。

もし歯科医院で虫歯のレントゲンを毎日100枚撮ったとします。それを1年間行ったとします。それでも『1000ミリ シーベルト』にはなりません。

Q:削るのが苦手です、麻酔も怖いです、でも虫歯を治したいのですが、、、

A:ご安心ください、当院では麻酔をしない、削らない虫歯治療も採用しております。保険適応外の治療ですが、歯を削りたくない、歯医者の治療が苦手な方にはとても好評です。ご相談ください

Q:「歯の詰め物や入歯は先生が作るのですか?」

A:詰め物・被せ物や入れ歯は、歯科技工士さんが作っています。皆様の大切な歯を作って下さる、とても大変な仕事です。その作業はミリ、ミクロンとこだわればきりがありません。技工士さんは直接皆様と顔をあわせることはありません。ですから患者さんと私たちが話した内容を、技工士さんにお伝えしています。難しい症例では、治療中に技工士さんに立ち会っていただくこともあります。

Q:歯が欠けたり穴があいただけや詰め物が外れただけで、まだしみたり痛んだりしてない歯を治療した後で、かえって痛みが出ることがあります。なぜでしょう?

A.痛みがなく見た目が小さくても虫歯に感染した歯質が少ないとは限りません。虫歯に感染した歯質は完全に取り除かなければ虫歯の再発の原因になるので徹底的に除去します。

 しかし、その量があまりに多いと歯髄(歯の神経)に近くなって痛みが出る可能性があります。歯髄の治療が必要かどうか、痛みが出る可能性があっても、私たちは歯髄を取らずにその痛みが一過性のものなのか、治らない痛みなのか様子をみる場合があるのです。

また、詰め物の噛みあわせの調整が必要なケースがあります、最初はだれでも違和感がありますが、時にかみ合わせの強い方などは強い痛みに変わる事があります。この場合は何度かかみ合わせの調整が必要となります。

Q.以前神経を取ってもらったはずなのに歯が痛い

A.これもよく耳にする話です。歯の神経症状『甘い物や冷たい物がしみる』といった痛み以外に、噛むと痛い、熱い物を食べるとジーンと痛む(化膿性の炎症の場合)、歯茎が腫れぼったくて痛いという歯牙支持組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)の痛みがあります。

これらの痛みの原因はには大きく分けて3通りあります。

1:治療した歯の根の細菌感染です、再度の虫歯や歯周病が原因で根に感染することもあります。これらの細菌感染が原因で根の先端に膿が溜まって痛みを生じます。

2:かみ合わせや噛み方によっては強くかんだ覚えがなくても、歯茎に無理な力がかかったり、食いしばりや歯ぎしりなどによる外傷性咬合が原因で歯の根や歯茎に炎症を起こした場合にも痛みが出ます。

3:かみ合わせにより歯根の破折やヒビなども痛みの原因になります。

 

これらの場合かみ合わせの調整や投薬で落ち着くケースもありますが、再度根の中の治療が必要なケースもあります

例外的に風邪をひいた時や花粉症などのアレルギーが原因で上顎洞や鼻粘膜が腫れて歯が浮いたような痛みを生じる場合もあります。また寝不足や肩こりが原因の時もあります。

歯のお痛みにご理解のある近隣の耳鼻科をご紹介いたします。